約 3,024,010 件
https://w.atwiki.jp/morshowsumakou/pages/31.html
スマ高との休戦3日後、週末の放課後 総長の道重の招集によって全校生徒がモー商体育館に集合していた。 「ねーどぅー?何が始まるのー?」 工藤遥に絡み付きながら佐藤優樹が悪戯っぽく微笑む 「あ?論功行賞とか言ってたぜ?っーか絡むな!痛って!」 「ろんこーこーしょー?何それ?龍 江功さんのショー?」 「誰だよそれは!」 2人とも先の小川紗季との戦いで顔を腫らしているが さすがは若いだけあって既に元気を取り戻している、いつものノリだ 「よっ、はっ、フッ!フッ!」 「おいだーいし、テメーもうっせーよ!何やってんだ?」 もう1人元気な人物が居る。石田亜佑美だ・・・つーかなんだよその体操? 「Rehabilitation!」 無駄にいい発音だなオイ・・・ 狡猾な福田花音に翻弄されていたがコイツも実は大したダメージは受けていないみたいだ しかし、天鬼組でただ1人浮かない顔をしている人物が居た 「はぅぅ・・・」 「おいはるなん、元気出せって。色々あったけど丸く収まったんだし」 遥はとりあえず気休めを言ってみたが無駄な感じがした まー無理もない、コイツのせいで抗争になったわけだし 他の1年や上級生達も心なしか春菜のことを白い目で見ているような気がする こりゃーなかなか立ち直れないだろうな・・・ 「おう1年共、揃ってるな」 デ○・・・いや、鈴木さんだ。一緒に譜久村さん、生田さんも現れた。 「優樹ちゃん、香音ちゃんに謝りなさい」 「いやですぅー!べーだ!」 「お前!まだ反省しとらんとか!」 うわ、再び一触即発か。昨日の今日でそれはちょっと勘弁・・・ 「いいって聖ちゃん、生田。油断したウチが悪い」 鈴木さんが譜久村さんと生田さんを制した。やっぱりこの人意外といい人? 「でも次にやるときは容赦しねぇからな糞ガキ」 「イヒヒヒヒヒ」 そうだ、九鬼と天鬼。その抗争はまだ決着が付いていない。 遥はゴクリ、と唾を飲み込んだ。スマ高との戦いで見たこの人達の強さ ウチらは・・・果たしてこの人達を越えられるんだろうか? ざわざわざわ そうこうしている内に生徒達がざわめき始めた。 道重さゆみ、総長の登場である 足を引き摺りながら登壇する道重、勝田との戦いのダメージはまだ癒えていない しかし飽くまで凛とした姿勢で堂々と生徒達に壇上から向き合った 「ぽんぽん、あ、あ、テストマイク・・・えーと、全員集まったかな?」 全員、居るかな?いや、あの人が居ない・・・ 「まぁいいや、これよりこの前のスマ高戦の反省会並びに論功行賞を始めます」 論功行賞・・・外との戦いが長らく途絶えていたモー商にとって久々の論功行賞である 遥達天鬼組、いや聖達九鬼組にとっても初めての論功行賞だ 論功行賞といっても何か賞品が貰えたりするわけではない。貰えるのは『名誉』だけだ。 しかしこの『名誉』が非常に重要である。誰が一番活躍したか?誰が一番強いか? そして誰が・・・次期総長にふさわしいのか? これはモー商のヤンキー達のプライドを刺激する一大イベントなのだ 「えー、まずは総評から・・・ちょっと長いけど寝ないでよ」 ワハハハハハハハ、と生徒達から笑い声が起こる。現総長はこういうトークが抜群に上手い。 前々総長は噛み噛みでやってたという噂は聞いたことあるけど (道重総長の総評) まずいきなり侵入してきたスマ高にみんなさゆみが指示する前に立ち向かった。 このことはすごく誇りに思います。みんな、ありがとう。(場内から拍手) しかしです、肝心の戦いでは多くの生徒がスマ高の小数の強者達に圧倒されていました。 これはとても残念な点です。私が言えた義理じゃないけれどもちょっと鍛え方が足りません。(場内苦笑&ショボーン) また、これは大半の人が知らないと思いますが私の元にスマ高からモ―商生に変装した刺客が放たれてきました。 私が負傷しているのはそのためです。(場内ざわざわ) えー、ここからが本題。そんな状況を覆してくれた生徒達がこの中に居ます。 おおっ、と場内がざわめく 「それでは、論功行賞を始めます・・・まずは第6位から!第6位は2人居ます!」 やっべー!なんか鳥肌立ってきた!ハルだよね?ハルと鈴木さんだよね?道重さん助けたし! 「第6位・・・生田衣梨奈!石田亜佑美!」 えーっ!ハルじゃないのかよ!ふざけんなよ! 「おっ!?おおおっ!?」 だーいしは体操リハビリを続けていたが自分の名前が呼ばれて慌てて気を付け!の姿勢になった なんでコイツが・・・ 「理由は生田は敵の強者の一角のリーゼントを、石田は敵の副将、福田に絡んである程度抑え込んでいた点です。 2人とも勝てれば尚良かったけど強敵と充分立派に戦ったと思います。ちゃんとさゆみは見てますよ」 「やったねあぬみん!」 「うぉおおおおおお!テンションMAX!」 出た、どや顔ガッツポーズ・・・そんな石田に比べて、生田さんはどこか浮かない顔だ。 最終的に勝田にやられたらしいけどやっぱりショックだよな、それ。無名の奴にやられたようなもんだし その横で譜久村さんが私は?私は?と焦りながら猛アピールしている。確かに何で生田さんだけ? 「続いて、5位を発表します」 デレデレデレデレデレデレ・・・生徒達が口三味線、いや口ドラムを始めた。盛り上がってきたー! 「第5位・・・佐藤優樹!」 えーっ!?という声が場内を包んだ。誰だそりゃあ!?という声も 嘘だろ・・・コイツが5位かよ!?ハルは?ねぇハルは? 「やったー!イェイイェイ!」 論功行賞のことをよくわかっていなかったにも関わらず優樹は素直に飛び跳ねて喜んでいる 現金な奴だな・・・道重さんが再び口を開いた 「理由は、敵の旗を奪って混乱させたり敵の助っ人を抑え込んだりと地味に活躍してたところです。今後も精進して下さいね。」 「はいっ!」 優樹が元気よく手を挙げながら応えた・・・ぐぬぬぬぬ!ハルより目立つとはコイツ許せん! 「続いて、第4位です。第4位も2人居ます」 2人!ハルだよね?絶対ハルだよね?・・・ハルであってくれ!頼む! 「第4位・・・鈴木香音、工藤遥!」 よっしゃぁ!第4位!ハルは思わずガッツポーズを取った。 「理由は先程話した刺客に気付いて私を救ってくれた2人だからです。特に工藤は糞弱いのによく頑張りましたね」 場内から一斉に笑いが起こる・・・ちょっと!道重さ~ん、糞弱いは余計だってば! 「どぅー、おめでとう。ブフォw」 「糞弱いくせにやるじゃねーか!糞弱いくせに!」 「よかったな、もやしw」 優樹とだーいしの小馬鹿にしたような祝福・・・つーかハルはお前らより行賞順位上だぞ! あと鈴木さん、もやしってーのはやめてくれ ぐぬぬぬ・・・なんだこのスッキリしない感じは。でもまーいいや、名前売れたし。 「続いて第3位です・・・第3位は・・・」 あと呼ばれてないのは・・・つーかウチら活躍の割に順位低くねーか?他はあの人ぐらいだろ? 「第3位、鞘師里保!」 ざわっ、と場内がざわめく。そりゃそうだ、鞘師さんが3位!?おいおい、どーゆうことだよ? 「敵の強者、リーゼントを圧倒し更に敵の刺客を最終的に仕留めたのもりほりほです。さすがですね・・・ってりほりほ居るー?」 シーン・・・どうやら鞘師さんは会場に居ないようだ。 居たら「何で3位なんですかぁ!この私がっ!」みたいなことになってただろうから丁度いいのかも知れないが。 ・・・つーかじゃあ1位と2位って誰だよ!!! 「では第2位を発表します・・・2位も2人居ます」 えっ?誰誰?ぽんぽん以外にコンビとか居たっけ?誰だよおい! 「第2位・・・譜久村聖!そして・・・飯窪春菜っ!」 「えっ!?」 「何っ!?」 「はぅぅ!?」 おーっ譜久村さん・・・ってえっ!?ハァ? 飯窪!?なんで!?おかしいだろおい!!! 疑問に思ったのはハルだけではなかった。今日の発表で一番会場がざわざわしている。 飯窪は今回の抗争の戦端を開いたスマ高に通じている戦犯・・・これが多くの生徒の共通認識だろう ハルもダチだけど・・・本音をいうと今回の件はあまり納得いっていない。根は悪い奴じゃないのはわかってるけど・・・ 何より飯窪本人が一番動揺している。涙目になりながらはぅはぅ言うばかりだ・・・一体何で・・・ 「あー、みんな静かに!ちゃんと説明するから!」 道重さんの一声で一端は皆が静まる・・・しかしヒソヒソと話す声は止まらない そんなヒソヒソ話を掻き消すように道重さんが説明を始めた 「まずフクちゃん、敵の強者の一角を抑え込んだだけでなく手打ちの立ち合い人まで呼んでくれた・・・ さゆみに相談なく呼んじゃったのはちょっと気に食わないけど緊急時の判断として正解だったと思う。 その強さと人脈、そして自分の意思、判断で大局を動かしてくれたことをさゆみは高く評価します!!!」 ぱちぱちぱちぱち・・・場内のどこからともなく拍手が起こった。その拍手は会場全体に拡がり、大きなものとなった。 確かに今回の戦い、譜久村さんの働きは大きいものだった。大局を動かす、か・・・確かにかなわねぇし鞘師さんより上かも。 「あっ、ありがとう・・・ごじゃいます・・・うぇえ」 当の譜久村さんは泣きじゃくっていた。相変わらず感激屋、そして泣き虫だ。 喧嘩のときは堂々としてて強そうなんだけどね・・・でもそういうとこ、嫌いじゃない。 「はいおめでとう、じゃあ次に飯窪だけど・・・」 場内が雰囲気が変わり一気にシーン、となった。ハルも唾をゴクリ、と飲む込む。なんで?なんで飯窪が譜久村さんと同率の2位? 「飯窪はスマ高を呼び込んでしまった張本人です。ハッキリ言って今回スマ高と揉めたきっかけの大罪人です。でも・・・」 でも?でも何だ?それ以上でもそれ以下でも無いんじゃないか?道重さんは一体何を評価してるんだ? 「飯窪は飯窪なりに自分の力で戦いを終わらせようとしていました。そして最終的にスマ高と手打ちできたのは飯窪のお陰でもあります。 飯窪の土下座で敵の大将の和田が私達に土下座したんですよ?これって何気にすごくない? スマ高であれ何であれ一廉の人物にそこまで信頼され、大事にされてる飯窪はたぶん只者じゃない、さゆみはそう思います。」 道重さん、それは違う・・・と言いたかったが確かにそうかもしれない。あの偏屈な和田が信頼する人間は限られている。 でもいくら只者じゃないからって論功行賞2位はねーだろ、コイツ戦犯だし 「今回は確かにこの子の力はマイナスに働きました。でも今後スマ高、周辺校と駆け引きしていく上で必ず大きな力になってくれる・・・さゆみはそう信じてます。 フクちゃんと同じく大局を動かす人間として今後の期待値込みの2位、誰がなんと言おうとさゆみは飯窪を評価します。文句のある人はさゆみが相手になるから。以上、2位までの行賞、終わりっ!」 シーン、そこまで道重さんに言われたら仕方がない。そんな空気だ。 ハル的には道重さんの言ってること、何となくわかるようなわからないような?確かにコイツのコミュ力は上手く使えば役に立つかもしんないけど 「あ、ありがとうございますっ!うっうっ・・・」 静けさの中、譜久村さんと飯窪の泣き声だけが響く。論功行賞ってこんなんでいいのか?・・・つーかそういや1位って誰なんだ!? 「さて、皆さんお待ちかねの論功行賞1位を発表します・・・第1位は・・・」 場内に緊張が走る・・・呼ばれてないのって誰だ?田中さん?いや、田中さんはあんとき居なかったし まさか勝田みたいに影で大活躍してた奴が居るのか?・・・そんなわけねーよな 一体、一体誰なんだよ!!! 「第1位は・・・私、道重さゆみでーっす!」 うさちゃんピースをしながら道重さんが飛び跳ねて1位を発表した そして・・・場内が凍り付いた 「あれ?聞こえなかった?じゃあもう1度言うね!第1位は、道重さゆみ!!!はい、みんな拍手っ!」 ・・・ぱちぱちぱちぱち 場内からまばらに拍手が起こった。いや、道重さん、いくらなんでもそれはちょっと無理が・・・ そんなまばらな拍手とハルの心の声に応えるように、道重さんがマイクに捲し立て始めた 「ちょっと!さゆみは刺客に襲われてこんなにボロボロになって耐えてたんだよ? アンタ達がもうちょっとしっかりしてればこんなことにはならなかった、そうでしょ? 大将のさゆみをパーフェクトに無傷で終わらせることが出来なかった時点でさゆみ以外の奴が1位なんて有り得ないっ!」 場内から失笑が漏れ始めた。でも、確かに理屈は通ってるような通ってないような・・・ その道重さんの必死さに優樹は爆笑している・・・コラ、失礼だろ! 「さゆ~、みっともないっちゃよ」 場内の全員が一斉にその声の主の方に振り向いた。 体育館の入り口、後光を浴びて立っているツインテールの小柄なシルエット た、田中さんっ! 特注のスカジャン、ロングスカート、派手な髪色、メイク いつ見てもカッコいい!!!ハルの憧れの人がそこに立っていた。 「たなさた~ん!」 優樹が脇目もふらず全力でダッシュし、田中さんに抱き付く おいお前!何してんだ!ぐぬぬぬぬ・・・ 「佐藤、ウザい・・・ってゆうか佐吉にやられたんやって?まだまだやね」 「えーっ!ちゃんと最後はやっつけましたぁ~!」 「2人がかりでやろ?もう1人は確かく、く・・・」 た、田中さんっ!ハルは涙目になりながら思わず前へと歩み出て叫んだ 「天鬼組!工藤遥ですっ!!!」 田中さんがちらり、とこちらを一瞥する わわわわわ、緊張MAX!!!どうしよう、この場から消えてしまいたい・・・ 「工藤、お疲れ。アンタのことは大体わかっとる。糞弱いとか」 再び、場内が爆笑に包まれた。そんな・・・田中さんまで・・・ 「でも糞弱いってことはこれからいくらでも強くなれるってことやろ?頑張るっちゃよ」 ぽん、とハルの肩を叩いて田中さんは壇上へと歩いていった 田中さん・・・感動ですっ!ハル、絶対強くなりますから! 「れいな!一体どこ行ってたのよー!さゆみがこんなに大変だったのにー!」 「ごめんさゆ、バンドのライブが近いけん。音合わせとか大変で・・・胃も痛くて・・・」 最近、田中さんはバンドを始めたらしい。どんな感じなのかわからないけどきっとイカしたバンドに違いない。ライブ見てぇー! 「何がバンドよー!スマ高がいきなり攻めてきて・・・」 「あーあー、スマ高のことなら大体わかっとる。焼肉とか」 「その件は色々ヤバいからあんまり言わないほうがいいって!」 「あー、じゃあ整いナントカとか」 「それもダメだってば!」 そこからはくだくだと道重さんと田中さんのトークが続いた。 まるで漫才のようなやり取り・・・そのやり取りに体育館が暖かい笑いに包まれる いつものモー商の風景が戻ってきたのだ 「で、何やったっけ?論功行賞?もう終わり?」 「終わり終わり!さゆみが1位でお・し・ま・い」 「うわ、職権濫用・・・みんな、どう思う?この総長」 「しょっちゅうフラフラしてる奴よりはマシでしょ!」 「そういうさゆは凹られて足元ふらふらやん」 「誰が上手いこと言えって・・・」 ピロリロリン♪ピロリロリン♪ピロリロリンリンリン♪ どこからともなく音楽が流れてきた 「ん?終わり?早いねー」 「あっ、そうだ!さゆとみんなに見せたいもんがあるとよ!」 そう言うと、田中さんは懐から1枚のDVDを取り出した。 「誰か、視聴覚室からモニターとDVDプレイヤー持ってきて!」 そのDVDが新たなる戦いを告げる知らせであることを、遥達はまだ知る由もなかった。
https://w.atwiki.jp/weaclm/pages/114.html
年齢 29歳 国籍 イングランド 年俸 1539 移籍金 パラメータ 14 25 36 33 18 15 18 17 18 13 ポジション CB
https://w.atwiki.jp/luminochat/pages/37.html
システム的に必須なもの 歩く 待機 発言 コイン交換 コミュニケーション お辞儀 手を振る 謝る 喜ぶ 怒る 泣く 笑う orz くやしがる 拍手 はい/いいえ 驚く 首を傾げる 照れる
https://w.atwiki.jp/mitudomoe_eroparo/pages/303.html
~ 帰宅(杉崎視点) ~ みつば『っ! いいわよ別に! 切るわよ!』 杉崎「あ、ちょっと!」<ガチャ!> あ、切られた。 せっかく松岡が見つけてくれたと思ったら、急に走ってどっかに行って……。 結局家にいるってどういうことよ? 探してた私たちが馬鹿みたいじゃない! ひとは「みっちゃんなにか言ってた?」 隣で私の台詞から電話の内容を聞いていた三女が話しかけてくる。 杉崎「そうね、気分が悪くなったから帰ってるって、それをあんたに伝えておいてって」 ひとは「……そう」 三女は何だか納得の行っていないような複雑な表情を見せてから続ける。 ひとは「杉ちゃんちょっと携帯借りていい?」 杉崎「え?」 ……みつばの写真消されないわよね? そんな、無駄な心配をした為か表情に出てしまったらしく、三女はさらに続けて言った。 ひとは「お父さんに電話するためだから……別に杉ちゃんのコレクションをどうこうするわけじゃないよ」 杉崎「え、あ、うん」 渡すと少し離れてから携帯を耳に当てていた。 吉岡「どう? みっちゃん見つかった?」 宮下「こっちは駄目だったよ」 私と三女とは別でみつばを探していた吉岡と宮下が集合場所にしていたみくじ掛のところに戻ってくる。 杉崎「えっと、そのことなんだけど――」 私はさっきのやり取り聞いていなかった二人にみつばが家にいることを説明した。 宮下「んだよ、長女の奴。松岡と会った時にそういえばよかったんじゃねーの?」 ご尤もだ。ちなみに松岡はまだ一人で探しに行っているみたいだ。 ひとは「杉ちゃん、携帯助かったよ」 いつの間にか電話を終えたのか背後から三女が声を掛ける。 杉崎「いいわよ別に」 ひとは「私、一応帰って様子みてくるよ。迷子の間にそれなりに回り終わったし……」 杉崎「そう? それじゃみつばに文句言っておいてよね」 ひとは「わかったよ、それじゃ」 そういうと足早に出口の方へ向かっていった。 松岡「みんなー、みっちゃん見つかった?」 ああ、説明面倒くさい。そんなことを思っていると松岡が続けて喋りだす。 松岡「見つかってないみたいね……どうやらこれは霊の仕業のようね!」 宮下は引きつった顔をし、吉岡は苦笑い、私はと言うと下を向いて嘆息する。 全部みつばが悪い。 ~ 寝言(ひとは視点) ~ ひとは「……寝てるし」 私は杉ちゃんと別れた後、家に戻ってすぐ私たちの部屋に入った。 気分が悪くなったって言ってたけど、なんだか引っかかるところがあって……。 でも、せっかくお父さんより早く帰ってきて問いただそうと思ったのに寝ちゃってるし。 このままじゃ本当にに気分悪いのか判断できないので、とりあえずみっちゃんの額に手を当ててみる。 ……んー、熱はなさそうだね。 それに、別に苦しんでるみたいじゃないし。 …………。 何となく顔を眺めて気が付いたけど、あまり気持ちよさそうな顔をして寝てるわけじゃない。 みつば「……めんね……ひとは……」 っ! 起きたのかと思って驚いたがどうやら寝言のようだ……驚いた? べ、別にやましい事考えてた訳じゃあるまいし、なんで驚いてるんだか……。 それにしても、寝言で食べ物じゃなくて私の名前が出てくるって珍しい。 どんな夢見てるのだろう? みつば「……ごめん…………私のせいで……」 ……謝ってるようだ。私に? 夢の中で私を死なせてしまったのだろうか? 勝手に殺さないで欲しい……心の中でそんな悪態をつきながらみっちゃんの顔を見ていると―― ひとは「え?」 ――目元が濡れていて……泣いてるようだった。 ひとは「……なんで、泣いてるの?」 別に声に出して言うつもりじゃなかった。でも、声に出したためか寝言が返事をくれた。 みつば「……迷惑、かけて…………ひとはに嫌われちゃうから……」 “まったく迷惑な雌豚だよ” ひとは「あ……」 みくじ掛の裏で杉ちゃんたちと話していたことを思い出す。 もしかして、あれを聞いて……。 “行動ひとつひとつに注意すること、相手を傷つける可能性があります” 同時にお御籤の内容も思い出す。 あの言葉で傷ついたの? いつもならそんなことじゃ凹みすらしないのに? みっちゃんだって分かってるはずだ。だから私や杉ちゃんの言葉なんて気にも留めていない。 なのにどうして? イライラする……いや、モヤモヤする? 自分の今の感情がよく分からないが納得がいかない。 寝言じゃ埒が明かない。若干混乱した頭のまま、みっちゃんに直接聞くために体を揺する。 みつば「……ん、なに……ひとは?」 寝ぼけた声を出す。 ひとは「みっちゃん、今、どんな夢見てたの?」 疑問に思っていることが自然と口からあふれるが少しずれた質問になってしまう。 みつば「え、どんなって……え? ひ、ひとは!?」 どうやら目が覚めてきたらしく今の状況に戸惑ってるようだ。 ひとは「いいから、答えて!」 肩を掴みながら私は質問をやめない。 みつば「え……別に何だって――」ひとは「寝言で……私に謝ってたよ」 そういうと、ベットに座った体勢のまま目を逸らして黙り込む。 だんだん私も正気に戻ってきていたが、今更引き下がれない。 肩を掴んだままでいると観念したのか言い難そうに口を開く。 みつば「わ、私が、あんたに迷惑掛けて……それで…………」 目は逸らしたまま細め、悔しそうでそれでいて悲しそうな顔して続ける。 みつば「それで……あんたが怒って…………私を嫌いって……」 そこまで口にしてまた黙ってしまう。 ひとは「……今日のことの夢だったの?」 私がそう口にするとみっちゃんは軽く頷いた。そしてそのまま口を開く。 みつば「ごめん……迷惑掛けて巻き込んで……」 ひとは「……私が言ったこと気にしてた?」 頷きもせず、黙り込む。私は肯定だと勝手に判断する。 肩を掴んでいた手を離す。 ……やっぱり、傷つけてた。 ひとは「私も……ごめん」 みつば「べ、別にあんたは悪くないじゃない!」 そういいながら今度はみっちゃんは私の肩を掴む。 みつば「私が勝手な行動とってそれで迷子になって……」 ひとは「でも、私の言ったことで、傷つけてた」 みつば「……違うわ、私が勝手に落ち込んで、それで勝手に不安になって……」 ……勝手に落ち込んで? 勝手に不安になって? 随分みっちゃんらしくない。 よく分からないが、色々あってそれでマイナス思考になってこんなにも……。 だったら、みっちゃんだって悪くないはずだ。なのに……。 みつば「だから! あんたは全然悪くないわ!」 なのに……こんなにも優しい。 みっちゃんが一番辛いから、だから家まで逃げてきたのに、それなのに……こんなに必死に私を庇ってくれている。 みつば「……あ、なんか……ごめん」 私の肩を掴んでいた手を離す。 ひとは「ねぇ、みっちゃん?」 みつば「な、なによ……」 ひとは「私はみっちゃんのこと嫌いになんてならないよ」 みつば「……へ?」 …………。 つい何だか恥ずかしい台詞を言ってしまった気がする。顔が赤くなってるのが自分でも分かるくらい熱い。 恥ずかしすぎるので目を逸らす。 みつば「ひ、ひとは?」 ……目を逸らしてるのに覗き込んでくる……空気読んで欲しい。 私はこれ以上この場にいれなくなって立ち上がり、部屋から出るため扉を開ける。 みつば「え、ちょっと、さっきのどういう意味よ!」 部屋の外に出るときみっちゃんから声をかけられる。 どういう意味って……。 ひとは「そのまんまの意味だよ!」<バタン!> そういって思いっきり扉を閉めてやった。 下へ降りて炬燵に入る。 そして、頭を抱えて後悔した。……なんであんな台詞……。 でも、コレで元気出してくれるかな? 夢で私に嫌われて泣いてたくらいだし。 …………。 ……よくよく考えると泣いてくれたってすごい嬉しいんだけど……。 後悔してるはずなのに、何だか顔がニヤけてしまう。 玄関の外の方から足音が聞こえる。 お父さんとふたばだろう。 そういえば、初詣の帰りに外食にする予定だったんだ。 みっちゃんが気分悪くて家に帰ってるってお父さんに言ったら、外食はやめにするっていっていた。 時計を見るともうすぐ12時。料理は私の仕事だ。 気が紛れて丁度いいだろう。それに昼食になればみっちゃんも降りてくるし、みんな一緒だし普通に話せる気もした。 ああ、あと、杉ちゃんからの伝言も伝えていない。 さっきまで後悔してたはずのなのに、なぜだか先のことが楽しみになる。 早く美味しい料理を作って昼食にしよう。 おわり
https://w.atwiki.jp/gunshooting_love/pages/148.html
モーリーファンタジー津田沼店 住所 千葉県習志野市津田沼1-23-1 イオン津田沼店 3F 最寄り駅 新京成線 新津田沼駅 営業時間 9 00~22 00 最終確認日 2012/05/11 設置機種 デッドストームパイレーツ その他(メンテ等) デッドストームパイレーツは1プレイ200円
https://w.atwiki.jp/moymoy/pages/49.html
危険度:激低 生息区域:ゲルニア 備考:特になし ◎ ゲルニアに生息するモーレの原種。 こちらから攻撃するまで何もしてこないので無視してても良い。 しかも攻撃は当たりづらい。 ころころしててかわいい。 目撃情報 AMはネタ機に重宝されるんでさぁ。 (ジャックランタン) あの形だしね。 かわいいなぁ (ダークサバス) 私もそう思う。 こいつなら安心して倒せるよ! (おませなルーキー) パンチの威力も弱いしね。 対処法 基本的にHPは少ないので難なく倒せる。 油断してもカウンターは喰らわない。マニモ並に安全なMOBである。
https://w.atwiki.jp/novarojapan/pages/27.html
目次 概要 Gathering Quests Hunting Quest Missing Person Quest アーティファクトNPC NovaRO 2019/8月現在の動向 モーラでアーティファクト装備をリサイクルすると、 モーラコイン3枚(一部1枚)に変わるようになりました。 マグマD2-3F、名も無き島、ピラミッドD4F、アビスレイク3Fなどで アーティファクト装備を狙えば、 モーラクエより効率良くコインを貯めて他の装備に乗り換えていくことができます。 そのため、アーティファクト装備の敷居はかなり下がりました。 全キャラクターで毎日モーラクエをするか、 狩りをしながらモーラコインを貯めていくかはお好みでどうぞ。 概要 Hazy ForestでWandering Guardクエを終わらせると受けられるようになります。詳細はコチラ 毎日受けられるクエと1回限りのクエがありどちらも数枚のモーラコインがもらえます。 モーラコインはアーティファクト(白羽や審判セットなど)と交換できたり、アーティファクトエンチャントにも使います。 買うとそこそこするので自力で集めると金策にもなりオススメです。 ここでは毎日受けられる3つのデイリークエを説明します。 CTは24hです。 Gathering Quests モーラの①Bow Wowと②Woof-grrrに話す。 以下のアイテムを何個か持ってくるように言われる Insect Feeler(虫の触覚) Immortal Heart(止まらない心臓) Rotten Bandage(くさった包帯) Orcish Voucher(オーク戦士の証) Skel-bone(スケルボーン) Memento(死者の遺品) Shell(かたい皮) Scale Shell(鱗のかけら) Venom Canine(毒の牙) Sticky Mucus(べと液) 報告は③Commodities Dealer/navi mora 127/111 と④General Goods Dealer/navi mora 119/116 報酬は1モーラコイン Hunting Quest Lv135以上であること。 モーラの ⑤Elephantine 以下のモンスターを規定数狩ってくるよう頼まれます。 Pom Spider Parus Little Fatum Miming Angra Mantis 指定モンスターは皆Hazy Forest内にいます。(外にいるやつもいる) 報告は⑥Hotcha 報酬は3モーラコイン Missing Person Quest Hazy Forest mapを用意。 モーラの⑦Soul Guideと話し今日の失踪者を聞く。クエスト欄を開いて(Alt+U)クエスト名の最後が失踪者の名前です。 Hazy Forest内の該当するエリアにいくと吹き出しが出る場所があるのでクリック。 名前 エリア コイン 追加でもらえるコイン Tual エリア2 3 1~20 Chaihokin エリア6 2 なし Tazar エリア8 6 なし Nigel エリア30 5 なし Messil エリア42 5 なし Norit エリア49 6 なし Kunmoon エリア63 4 1~20 Pajama Sin エリア67 5 なし Mendel エリア74 7 なし Milebit エリア75 5 なし アーティファクトNPC ①Guardian of Power:ルーンナイト・ギロチン・レンジャーのアーティファクト交換。 ②Artifact Researcher:①でもらった装備にエンチャントしてくれる。3回目は壊れる可能性有り。 ③Artifact Collector:+7以上の杖に決められたエンチャントを付けておくと強化してくれます。(例 審判のメイスⅠ>Ⅱ) ④Guardian of Artifact:ウォーロックのアーティファクト交換。 ⑤Master of Relics:アークビショップのアーティファクトエンチャント。 ⑥Keeper of Secrets:アークビショップのアーティファクト交換。ランダム ⑦Artifact Crafter:ウォーロックのアーティファクトエンチャント。
https://w.atwiki.jp/katatte/pages/99.html
ジエン・モーラン 部位 斬撃 打撃 火 水 雷 氷 龍 気絶 怯み値 牙 18 18 0 5 5 15 15 0 左600/右600 胴体 21 21 0 5 5 8 8 0 1000 顎 60 55 0 12 12 22 22 0 口内 90 80 0 20 20 30 25 0 腕 33 33 0 8 8 15 15 0 左750/右750 背ビレ 35 35 0 10 5 15 15 0 900 背ビレ(ヒビ) 68 78 0 15 15 22 22 0 前750/後500 ※ 肉質欄の数値は効果のある割合( % )を載せてあります。 (0なら全く効果なし、50なら半減、100ならそのまま、101以上なら攻撃力以上のダメージが与えられる) ※ 怯み値(&切断蓄積値)は基本値で、実際にはクエスト毎の倍率が掛かります。 属性攻撃効果 ※全て無効 攻略 愛称はジエン、自演。集会所の下位はその場で倒せるが、それ以外は、決戦ステージで決着をつけることになる。 バリスタ・大砲などさまざまな固有ギミックが存在する。なのでスキルは高速収集と砲術王が有効的である。 またオトモには、大砲・バリスタ強化術もあり。 防御に振った方が安定するが、大して変わらないので好みでいいだろう。 ジエンは最初 登場→岩飛ばし→離脱→岩飛ばし→接近→体当たりと行動してくる。このパターンさえ覚えれば、船上での立ち回り方が見えてくるだろう。 体当たりを拘束弾またはドラでキャンセルさせると船の耐久度を温存できるため、これらを使うタイミングが鍵となる。 赤い三角形のマーカーが出たらそこから背中へ登り、ヒビを壊しにいこう。 ヒビへの攻撃はR△△△○○の1セットを延々とやるといい。 壊したら続けてもう1つのヒビを攻撃してもいいし、船へ戻ってもいい(モドリ玉がオススメ)。 ただし、2回目(ダメージによっては1回目)のジエンの震動には注意。攻撃を受けた上、背中から振り落とされる危険がある。 ある程度ダメージを与えると決戦ステージへと移る。 決戦ステージでは、先に船にあるバリスタで攻撃し、ジエンが手前に来たら、大砲を打っていこう。 バリスタ・大砲を撃ち尽くしてもまだ倒せないなら、接近して攻撃を仕掛けてみよう。必ず勝てるはず。 また決戦ステージではジエンが頭を上げたときに、ドラを鳴らす、またはひるませると口の中にはいれることがある。 その場合3セットの攻撃または剥ぎ取り+2セットの攻撃ができ、大ダメージを与えるチャンスとなる。 お勧めスキル 高速収集 砲術王 ボマー 業物 運搬の達人 戻る ジエン乙 -- (名無しさん) 2011-07-21 19 54 45 時間つぶしにしかならない・・・・・ 同じく、ジエン乙 -- (名無しさん) 2011-08-13 23 39 53 老山龍が泣いてる -- (名無しさん) 2011-08-17 09 32 54 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/kwskp3/pages/71.html
ひとしゅらいどうぴーすりー 公式 創作。公式情報なし。 非公式 ふたばちゃんねる虹裏にて幾度か立ったスレ。 P3の世界を中心にメガテンシリーズのキャラクター達がやりたい放題の混沌とした物語。 P3の主人公(キタロー、またはP3と呼ばれる)、真・女神転生Ⅲ NOCTURNEの人修羅、デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団の14代目ライドウの3人と、アバタールチューナーのサーフを含めた鉄の絆で結ばれた3バカ+1を基本にストーリーが展開される。 以下は簡単なキャラクターの設定。 P3 ご存知、P3の主人公。完全巻き込まれ体質の苦労人。 天才・カリスマ・漢の完璧超人だった彼は全て過去のもの。 常に美鶴・風花・アイギス・千尋・エリザベスから狙われており、心の安らぐ時は限りなく少ない。(もちろん、性的な意味で) 美鶴 風花の陰謀により女装癖という新たな扉を開いてしまう。 人修羅 真・女神転生Ⅲの主人公。自分の周囲の女性関係とP3のそれを比較してしまってからなのか、常にフラグに飢えている。 基本的にモテる男を憎悪しており、ソウルハッカーズの主人公と女神異聞録ペルソナの主人公は宿敵。(P3達とは和解) 仲魔のピクシーから熱烈な求愛を受けているのだが、「ダメダメ、チ○コ入んないでしょ。」とNG。 ライドウ 天津金木の力で時空を越えてやってきた14代目葛葉ライドウ。 真性のロリコンであり、彼の管にはモー・ショボーとアリスなど、ロリ系の悪魔がいっぱい。しかし実用系の悪魔もいる模様。 真・Ⅰの主人公からCOMPを手に入れたことからエロゲーにドップリとハマってしまう。 サーフ アバタールチューナーの主人公。常にハラペコの和み系肉食獣。 人間でも悪魔でも物でも何でも食う。とりあえず食う。 物腰はやわらかいがそのキャラクター性からか、オチ担当になることが多い。
https://w.atwiki.jp/mh-hc/pages/765.html
08-30(RARE3) ターゲットモンスターカード カードタイトル:最終決戦!ジエン・モーラン パワー:4500 フィールド:大砂漠 ランク:★★★★★★★★ 報酬:2 素材:天鱗(赤) イラスト:タカヤマ トシアキ 【最終決戦】<オート/狩場>:あなたのサブデッキ置場に「大砂漠を泳ぐジエン・モーラン」と「襲いかかるジエン・モーラン」の組み合わせが1組位以上ある場合、このカードのパワー-1200。 <オープン>:大砂漠にあるハンターを1枚選んで、狩りの終了時まで、パワー-1000。 第8弾 暴れ狂う牙で登場したターゲットモンスター。 対応クエスト 峯山龍ジエン・モーラン 収録弾 第8弾 暴れ狂う牙 関連リンク 大砂漠を泳ぐジエン・モーラン 襲いかかるジエン・モーラン